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    個人賠償責任保険

    ●賠償責任が生じた場合のための保険●


    個人賠償責任保険とは、第三者に対し怪我を負わせるなど損害を与え、賠償責任が生じた場合に、その負担を補償する保険です。賠償金や訴訟費用、弁護士費用などが保険金として給付されます。店の商品を壊してしまったり、ペットが他人に怪我を負わせてしまったりする場合など、日常生活で起こりうる多くの損害が補償されるので、適用範囲は非常に広いものになっています。保険料も安く、一人が加入すれば家族全員に保険が適用されるので、非常にお得な保険といえます。
    損害の程度によっては、膨大な賠償金を請求される場合もあります。保険料も安いので、個人賠償責任保険に加入する場合にはなるべく高めの掛け金を設定したほうが無難といえるでしょう。ただし、保険会社が請け負うのは保険金の支払のみで、示談など、相手方との交渉を代行してもらえるサービスは付帯していません。


      ●特約としての加入も●


      個人賠償責任保険は、単独での契約だけではなく、特約として他の保険に付帯させるケースも多くなっています。特約として加入すると割引される場合もあり、保険も一本化できるので、個人賠償責任保険は特約として加入したほうがお得といえるかもしれません。火災保険や傷害保険の場合は自動付帯していることが多くなっています。
      しかし、特約として加入していることを忘れていたり、自動付帯していることを知らなかったりする人も多いようです。せっかく加入していても、個人賠償責任保険が適用される時に利用しなければ、まったく意味がありません。すでに何らかの保険に加入している方は内容を確認し、重複している場合には保険を見直すことをお勧めします。

      ●様々な賠償責任保険●


      個人に対してだけではなく、企業や特定の職業に就いている方に向けた賠償責任保険も販売されています。
      企業に向けた賠償責任保険は、業務上で発生したあらゆる賠償責任を補償します。企業に賠償責任が発生した場合、求められる賠償金や裁判費用は高額なものになるので、企業向けの賠償責任保険は、事業主にとって非常に心強いものとなります。食品・飲食業、建設業、旅館・ホテル業、警備業などの業種に向けたものも販売されています。独自の補償が用意され、その業種で発生しやすい賠償責任に対して手厚い補償が受けられるのが特徴です。
      そのほか、専門の職業についている方に向けた賠償責任保険もあります。医師賠償責任保険、弁護士賠償責任保険、司法書士賠償責任保険、公認会計士賠償責任保険、建築家賠償責任保険など、賠償責任が発生しやすい職業に対しての保険が充実しています。

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